消費税なくす会シール投票 消費税をなくす京都の会と同東山の会は12日、東山区の京都女子大学の前で署名協力の訴えとシール投票を取り組み、6人が参加しました。リーフレットを入れたポケットティッシュを配り、「消費税増税が計画されています。消費税が10%になったら生活が大変です。景気がますます悪くなり、就職するのも大変になります。増税に反対しましょう」と呼びかけました。
 昼休みでもあり、学生が次々にリーフレットを受け取りました。シール投票は、初めのうち「消費税のことは、わからへんから」とためらう学生もいましたが、47人がシールをはりました。「消費税はなくしてほしい」が7人、「増税に賛成」が6人、「今のまま5%が良い」が34人でした。「消費税をなくしたら大変なことになる」という学生や、「消費税を上げたら大変になる」という学生がいて、若者の中でも消費税についての考えが揺れていることがよくわかりました。「消費税をなくしたら、お金はどうしたらいいの?」と聞いてきた学生に「所得税や法人税もあるし、出せるところはいっぱいあるよ」というと、「税金は直接税にしてほしいね」と「なくして」のところにシールをはりました。 
1時間の宣伝で、リーフレットを300枚渡しました。(調子恵美子)