バナナの叩き売り 「第32回山科区民もみじまつり」が天候に恵まれた7日、同区の東野公園で開かれ、親子連れなど4300人がつめかけました。
 おなじみのマジックショーやバナナの叩き売りのほか、今回はじめて、京都産業大学のダブルダッチサークルが出演。2本のロープを使ったアクロバチックな演技に驚きの声が上がりました。地元商店街を中心に活動しているバンドもはじめて出演し、懐かしいメロディーが大好評でした。
 政治集会では、日本共産党の穀田恵二衆院議員が国会報告をしました。同党の宮田えりこ京都市議が「水戸黄門」、北山ただお市議と本庄たかお前府議が「助さん」「格さん」ならぬ「きたさん」「たかさん」に扮して登場。庶民をいじめる悪人を懲らしめて、最後は印籠(ろう)の代わりに「日本共産党」の垂れ幕を出すというオチで、会場の笑いを誘いました。
 参加者全員でいっせい地方選挙勝利に向けた決意を固め合いました。(原)