京建労60周年まつりにどっと1万人超参加
全京都建築労働組合(田辺正男委員長)の創立60周年を記念した「京建労まつり」が21日、京都市伏見区の京都府総合見本市会館パルスプラザで開かれ、府内各地から組合員や家族、府民ら1万人を超える人たちが集い連帯の輪を広げました。
京建労は1950年7月20日、18人の組合員でスタート。現在では組合員1万8000人を擁し、京都総評傘下では最大の労働組合に成長しています。
吉岡徹実行委員長(京建労副委員長)の開会宣言で幕開け。開会式では田辺委員長が、60周年を節に建設産業と地域でがんばる建設業者の新たな共同を広げるためにいっそう奮闘する、とあいさつ。来賓として、全国建設労働組合総連合(全建総連)の大江拓実書記次長、京都総評の岩橋祐治議長が祝辞を述べ、多数の来賓者とともに威勢よく鏡開きを行いました。
ステージ、展示場では、主婦の会の企画や女子プロ野球選手のトークショー、早川一光先生の何でもトーク、紙ふうせんリサイタルなどのほか、京建労の歴史と仲間の仕事技の紹介、建築機器材料掘り出し市など多彩なコーナーに人だかり。各支部や他の労組・民主団体などの模擬店などがずらりと並び、終日にぎわいました。
同まつりには、日本共産党の井上哲士参院議員、渡辺和俊府委員長、多数の京都府・市議ら地方議員・候補者らが参加しました。