消費税10%はストップさせよう 消費税廃止各界連
消費税廃止京都各界連絡会は25日、京都全地域・全団体が宣伝行動に打って出る「一大宣伝行動日」に取り組み、京都市内3カ所で、地域・団体のみなさんと宣伝行動を行いました。
ピンクのエプロンやハッピ姿で、着ぐるみのカエルも参加して、「消費税増税反対」とメッセージの入ったふうせんや宣伝入りポケットティッシュを配布し、新しく作られた消費税の歌「カンカン囃子の歌」などで、にぎやかに宣伝をしました。
中京区のJR二条駅前では、中京民主商工会、新日本婦人の会、消費税をなくす会などから8人が参加。中京民商の志摩肇さん、消費税をなくす京都の会の木下和子さんが、「消費税は、経済的に苦しい人ほど負担の大きい、弱いものいじめの税金。今10%への増税が計画されています。力を合わせて止めましょう」と訴えました。
通りかかった人たちが、次々に宣伝入りポケットティッシュを受け取り、「増税反対」の署名をする人や立ち止まって話を聞く人もいました。子どもたちは、ふうせんをうれしそうに受けとっていきました。
左京区のイズミヤ高野店前では、全京都建築労働組合の宣伝隊十数人と一緒に宣伝を行い、参加者が交代でハンドマイクを持って訴えました。上京区の枡形商店街では、光正企業組合、上京民主商工会、消費税をなくす上京の会など8人で宣伝。数人の買い物客が立ち止まって、訴えの話に耳を傾けていました。(丹野多恵幸)