「消費税上げないでほしい」 なくす会立命大で宣伝
消費税をなくす京都の会は24日、北区の立命館大学の東門前で宣伝行動を行いました。正午から午後1時までの1時間の宣伝で、チラシ入りポケットティッシュを配り、「消費税を10%に増税しようという計画が政府の中で進められています。消費税は経済的に弱い人ほど負担の重い税金です。消費税の増税に反対し、減税・廃止へ向けて声を上げましょう」とハンドマイクで訴えを行い、シール投票を呼びかけました。
シール投票の結果は、「消費税増税に賛成」が5人、「このまま5%が良い」が16人、「消費税はなくしてほしい(食料品非課税)」が7人でした。「10%になったら、やっていけない」という男子学生が「なくしてほしい」にシールを貼りました。「なくしてほしい」にシールを貼った中でも、「食料品は非課税に、ぜいたく品はもっと税率を上げたら良いと思う」という学生が2人いました。「消費税を上げないと日本の財政再建ができない」という意見も相当数あり、投票をしない学生もいました。一番多かったのが「消費税増税には反対だけれど、なくすのも考えられない」という意見で、「このまま5%がよい」のところにシールを貼りました。(調子恵美子)