下京母親大会 第38回下京母親大会が5日、同区の梅小路公園で行われ、約40人が参加しました。
 伴正子会長が開会あいさつ後、来ひんとして京都母親連絡会の山際和子さん、日本共産党の西脇郁子府議、山中渡京都市議が祝辞を述べ、下京区長のメッセージが披露されました。
 中林浩京都自治体問題研究所理事長が「安心して住み続けられるまちを~京都・下京のいま」と題して講演。京都市内で高さ規制の強化や中京、下京西部も景観地区に指定されたことなどまちづくりの新しい潮流をプロジェクターを使って紹介するとともに、建設中のオリックス水族館について「京都にはふさわしくなく、京都の品格を落とす。水族館の建設中止を求める運動を続けていけば必ず成果が生まれる」と激励しました。
 運動交流では水族館ネットワークと「いのちの山河」上映実行委員会が発言しました。
 会場では洋品や弁当、コーヒー、アクセサリーなどのミニバザーが開かれ賑わいました。こじまみよこさんによる歌声も披露されました。
 大会では、○来春の一斉地方選挙で女性・母親の願いにこたえる議会、安心して住み続けられる下京にするのにふさわしい人を選ぼう○野鳥の棲む憩いの場、梅小路公園を力を合わせて守ろう、などを呼びかけた大会アピールを拍手で採択しました。(B)