京都府板金工業組合(京都市右京区、田原茂理事長)は6日、沖縄県糸満市の平和祈念資料館を訪れ、米軍基地撤去を求める県民を励ますために作製した銅板製千羽鶴を贈呈しました。
同館の1階展示コーナーの前で、組合の役員11人と同館の職員が参加し、千羽鶴の贈呈式が開催されました。
田原理事長は、「基地撤去を求める9万人の県民大会がきっかけで、『平和な沖縄を』と組合あげて作製した。みんなの思いが一羽一羽にこもっている」とあいさつ。大川芳子館長は、「京都からわざわざ沖縄まで来ていただき、銅板の千羽鶴という貴重なものを供えてもらったことを感謝します」と述べました。