小原氏の議席必ず引き継ぐ ほんだ長岡京市議候補
9日告示、16日投票の長岡京市議補選に立候補を表明している日本共産党のほんだ三郎さんの事務所開きが7日、同市馬場見走り町の事務所で行われました。寒風が吹く中、地元の党支部や後援会員、支持者ら150人が集まりました。
日本共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長は、今政治に求められるのは経済政策の転換だとして、民主党政権が後期高齢者医療制度を続け、国民健康保険の国庫補助を削減し、自立支援法の応益負担を存続させるなど小泉政治以上の悪政を強いていることを批判。「暮らしを壊し、地域経済をズタズタにしてきた自民党、民主党と正面から対決できるのは、生粋の労働者で思想差別とたたかってきたほんだ三郎さんしかない。小原明大市長候補とともにほんださんを押し上げよう」と訴えました。
同日選挙でたたかわれる長岡京市長選挙に立候補している小原候補も駆けつけ、自身の後継ぎとしてのほんだ氏の経歴や魅力を紹介。ほんだ氏が松下電子工業に勤めていた労働者で退職後の63歳で立候補を決意したことや長岡京市の学童保育保護者会連合会長を務めた時、それまで1~4年生だった学童保育を3年生までに引き下げる改悪を撤回させたり、マンション共同アンテナを企業に付けさせるなど運動の先頭に立っていたと述べ「ほんださんとともに長岡京市を住みよい街に変えたい。みなさんのご支援をお願いします」と呼びかけました。
花束や寄せ書きの贈り物を受け取ったほんだ候補は、「長岡京市で平山いさお氏、小原明大氏と37年間続いている日本共産党の議席を必ず引き継ぐ。ご一緒に小原市長を実現させ、与党として市民の暮らし、営業を守る先頭に立ちたい」と決意を表明しました。
事務所開きには日本共産党の石村かず子衆院3区代表が紹介され、穀田恵二衆院議員、井上哲士参院議員がメッセージを寄せました。
ほんだ三郎事務所 長岡京市馬場見走り5・12 TEL075・958・6067。