南座で共産党後援会 京都府日本共産党後援会は10日、京都四條南座(京都市東山区)で劇団前進座の初春特別公演観劇のつどいを行い、700人を超える会員が参加。昨年25年ぶりの五月国立劇場公演で大好評となった通し狂言「切られお富─処女翫浮名横櫛(むすめごのみうきなのよこぐし)」を観劇しました。
 幕前に今春のいっせい地方選に立候補する日本共産党の44候補が舞台に上がりました。同後援会の高橋進事務局長が「今年はいっせい地方選挙の年。全員勝利し、地方から国政へ勢いある選挙にしていきたい」とあいさつ。迫祐仁府議と山中渡京都市議(同党市議団長)、渡辺俊三宇治市議候補が必勝の決意を述べました。
 井上哲士参院議員は、「民主党は理念も政策も自民党より自民党らしい政党になりました。菅首相は消費税増税に政治生命をかけると言うが、首相の政治生命よりも最優先すべきは国民の命、暮らしです。いっせい地方選挙で全員当選し、それに続く国政選挙でも勝利し、この京都から新しい政治をご一緒につくろうではありませんか」と呼びかけました。