右京区住民 踏切の改善策まとめJRに要請
JR嵯峨嵐山駅(京都市右京区)西側にある車道踏切の安全対策を求める「くるまみち踏み切りの改善を望む会」は3日、JR西日本京都支社に、同会がまとめた踏切改善案を提出し、実施を要請しました。
改善案は、踏切内にあるJR用地を使い、○歩行者用待機所を設置し、歩道を拡幅○線路の北側に歩道を新設○歩行者用の地下道を設置─するという内容。
同会の阿津川政文さんが、「住民が知恵を出しあってまとめたもの。ぜひ、検討してほしい」とのべました。参加した住民らも、「踏切は、住民の生活道路。大事故が起こる前に対策を」「踏切内の歩道にはでこぼこがあり、けが人もでている。緊急な修復が必要」と訴えました。
応対したJR西の担当者は、「踏切内の歩道を拡幅するとなると、取り付け道路の拡幅も必要。道路設置者である市から、協議があれば真しに応じたい」「歩道の修復は、担当者に伝える」と答えました。
日本共産党の岩橋ちよみ京都市議、島田敬子前府議が参加しました。