癒しの中之島公園を散策 京都ハイクファミリー
京都ファミリーハイクは22日、大阪市の中之島公園を歩く例会を行いました。京阪淀屋橋駅に10時集合。堂島川と土佐堀川に挟まれた中洲の水の景色に、大阪府立中之島図書館、中之島中央公会堂、日本銀行など、明治時代の懐かしい歴史建造物の風情が調和して、癒しの空間に深呼吸して、皆よい顔でスタートしました。
東洋陶磁美術館では、安宅コレクションの韓国陶磁や中国陶磁、日本の陶磁、国宝の油滴天目茶碗などを40分鑑賞しました。この美術館が観たくて参加したと言う人は、「個人的に後日、ゆっくり来館したい」と話しました。
中洲のバラ園は、手入れも行き届き、さぞや5月ごろのバラの時季には見事であろうと、それぞれの想いで、想像観賞しながら天満駅まで、東岸を歩き、橋を渡って、桜ノ宮公園で昼食休憩。クヌギの大木に鳥たちの声も聞きながら、めいめいに食事と歓談を楽しみました。
午後からは、西岸を桜の通り抜けで有名な造幣局では、ボランティアから硬貨のできる過程や、造幣局の歴史をスライドなどで説明を聞き、午後2時に解散しました。
今回は、文化に触れるウォーキングのぶらり散策でした。(甲村)