童謡流れるたつの町 ハイクファミリー3月例会
新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは3日、ぶらり散策「たつのの町を歩く」を行い36人が参加しました。
姫路駅で姫新線に乗り換え、本たつの駅下車。一両編成のローカル列車で停車駅でのドアーの開閉は手動でした。
たつの駅を11時に出発。その頃から雪が降り出しました。たつの橋を渡り小高い丘の上にある赤とんぼ荘に向かいます。丘の麓から頂上に向けての散歩道は、童謡の小径でところどころに歌碑があり、その前に立つとなつかしい曲が流れてきます。頂上にある『七つの子』の歌碑の前で記念写真を撮り、赤とんぼ荘内で昼食休憩をしました。時々陽がさして、眼下の揖保川や竜野の家並み、遠くの瀬戸内海まで見渡せました。
休憩後は武家屋敷横を通り竜野城へ。境内の紅梅、白梅を観賞し、城内では説明を聞きながらゆっくり見学しました。たつの醤油資料館に寄り、2時50分に本たつの駅前で解散。ローカル線に乗り、情緒あふれる街並みを、春の雪にみまわれての一寸した旅気分が味わえたぶらり散策でした。(栄)