妙蓮寺 御会式櫻(おえしきざくら)
妙蓮寺境内には早咲きの彼岸サクラがあり、すでに花を付けています。「御会式櫻(おえしきさくら)」といい、日蓮大聖人が亡くなった10月13日ころから咲き始め、翌年4月8日のお釈迦様の誕生のころに満開になる珍しい花。日蓮聖人が入滅した時に開花したと伝わる桜です。また、御会式櫻の花びらを持ち帰ると恋が成就するとの言い伝えがあり、花を持ち帰る人が後を絶ちません。
妙蓮寺は本門法華宗の大本山。創建は1294年(永仁2)。長谷川等伯の障壁画「鉾杉の図(重文)」(拝観は要予約)や幸野豊一の四季の襖絵、伏見城から移された臥丹牛石を含む16羅漢石庭などが有名です。
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桜スポットDATA
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- 住所:京都市上京区寺之内通大宮東入ル妙蓮寺前町875
TEL075・451・3527 - 交通:市バス「堀川寺ノ内」下車、寺ノ内通を西に徒歩3分
- 拝観時間:10:00~16:00(水曜休)
- 拝観料:境内自由、方丈・庭500円、収蔵庫+300円
- 【京都春期非公開文化財特別公開】4月29日~5月8日、10:00~16:00
- 開花状況:
- 品種:ソメイヨシノ ほか
- 大本山妙蓮寺 ホームページ