立命大生らが共産党に連絡し、一緒に募金活動
立命館大の経済・経営学部の学生ら約10人が12日、日本共産党京都府委員会に連絡し、東日本大震災の募金活動に取り組みました。学生らは京都駅前などで約2時間募金活動に取り組み、24万5726円もの募金を集めました。
同大の学生らが同日午前にメールで連絡を取り合い、大学内で集合。学生らは「信頼できる団体で募金活動をしよう」と、まず民主党に連絡。府内の同党事務所や党本部に連絡しましたが、留守や「対応できない」「振り込みにしてほしい」などの対応に終わりました。その後、日本共産党が募金活動に取り組んでいることをホームページで知り、同京都府委員会に連絡し、訪問。日本共産党が支援を呼びかける募金箱を持って街頭で募金活動しました。
参加した男子学生(22)は、「募金していると『頑張ってください』と逆に僕たちが励まされることもあり、うれしかった。民主党は政権党なのにまともに対応しえもらえなかったけど、共産党はすぐに対応してくれた。これからも支援活動をがんばっていきたい」と語りました。