京都市議会全会派で義援金訴え
京都市議会の全会派の議員が15日、京都市下京区の四条河原町で東日本大震災の救援募金を訴えました。議員45人が参加し、日本共産党からは、山中渡、井坂博文、くらた共子、とがし豊、河合ようこ、赤阪仁の6市議が参加しました。
募金活動は、14日の議会運営委員会で議長が提案したもので、全会派が賛成しました。募金活動のほか、市議全員から合計100万円の義援金を拠出することが決まっています。
議員らは、「東北・関東の被災者のために、全国で助け合いましょう」と訴えました。
募金に応じた京都市内のホテルに働くという女性(29)は、「京都にも東北の被災者の方が逃げてきている。関東の友だちとも連絡がとれないままなので何とかしたいと思っている」と話していました。