ＳＮＳで「募金活動しよう」　四条河原町で学生30人

　東日本大震災の救援募金に取り組もうと、ソーシャルネットワークで集まった大学生ら30人が15日から、京都市下京区の四条河原町で訴え始めました。
　呼びかけたのは同志社大学の井畑友里さん（21）。ｔｗｉｔｔｅｒ（ツイッター）やｍｉｘｉ（ミクシィ）、ｆａｃｅｂｏｏｋ（フェイスブック）などのソーシャルネットワークで仲間を募り、自身の所属する国際ボランティアＮＰＯ団体「ＮＩＣＥ」と相談して募金を日本財団を託すとして始めました。
　15日は10時からと15時からそれぞれ３時間行い、48万9805円が寄せられました。
　井畑さんは、「募金してくれた人も『何とかしたいと思っていた』と話し、飛び入りで参加したメンバーも『人の温かさを感じられた』て言ってくれ、やってよかったと思いました。明日もやるので協力してほしい」と話していました。