「命、暮らし守る仕事を共産党に」 宮本岳志衆院議員
日本共産党の宮本岳志衆院議員は2日、京都市内8カ所で、「大災害から府民、市民をどう守るのかが問われる選挙。命・暮らしを守り続けてきた共産党候補者を議会に送り出してほしい」と訴えました。
宮本氏は、福島第一原発の深刻な被害は、原発の危険性について歴代政府が「安全」として対策を取らなかった結果だと批判。福井県の原発について、「事故が起こり琵琶湖の水が汚染されれば、近畿一円が大きな被害を受ける。原発は一度止めて安全点検を行うべき」と主張。新しい原発計画についてもすべて白紙にして見直しをと訴えました。
また宮本氏は、同党が法人税減税を中止し、救援復興の財源にあてるよう2011年度予算の組み替えを提案していることを紹介。これに経団連の米倉会長も「(法人税減税の実施は)見送ってもよい」と発言しているとのべ、「ただちに法人税減税をやめて復興にまわすべき」と述べました。さらに、政党助成金320億円を廃止すべきと訴えました。