宮城での救援活動ルポ(1) いざ出発!
民青同盟京都府委員会(加藤伸太朗委員長)は18日から22日まで、東日本大震災の被災地・宮城県の救援ボランティアに参加します。
全労連や民青同盟などでつくる全国災対連の被災地ボランティアとして派遣されるもので、加藤委員長と立命館大学学生の本田翔平さん(22)、塩田潤さん(19)の3人。石巻市などで活動する予定です。このボランティア派遣に京都民報社の西山頌秀記者も同行し、現地ルポを随時発信していく予定です。
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18日早朝、京都駅の新幹線ホームで3人に決意のほどを聞きました。
加藤委員長は「ボランティアに参加したいという新入生や参加したくてもできないという職場の仲間の声を多く聞いています。京都の青年で被災者支援を続けていけるように、代表としてしっかり活動します」、本田さんは「石巻市は女川原発から近くて少し怖いです。でも、被災地の人も不安だろうし、自分が役に立つならがんばりたい」、塩田さんは「震災から何もせず生活していていいのかと思い参加しました。少しでも役に立てるならできることは何でもしたい」と述べています。私(西山)も「被災者を励ましながら、京都で少しでも力になりたいと願う府民が力を合わせられる報道をしたい」です。