宮城での救援活動ルポ(2) 宮城県に入りました
民青同盟京都府委員会(加藤伸太朗委員長)は18日から22日まで、東日本大震災の被災地・宮城県の石巻市で救援ボランティアに参加(加藤委員長と立命館大学の本田翔平、塩田潤さんの3人)。このボランティア派遣に同行している京都民報社・西山頌秀記者の現地ルポを随時発信します。
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東京都の全労連会館を午前10時にバスで出発して約4時間。宮城県白石市にまで来ました。
栃木県の那須高原を過ぎたあたりから地震被害が目立っています。高速道路はひび割れの修復工事や簡易工事跡、防音壁の崩れなどが見られます。
また道路脇に見える住宅は屋根や壁をブルーシートで覆い、修復中と見られます。とくに福島県郡山市に入ってからは、新しい住宅でも損傷しているものがあります。
山あいには土砂崩れで潰された小屋も見えました。
本田さんは「すでに被災地に入っているんだと感じる」と話しています。(西山、13時44分)