“茶里tea”に協力を
和束町でお茶を生産している青年が、東電福島第一原発事故による放射能汚染を受けた土壌を少しでも改良したいとひまわりなどセシウムを吸収する植物の種を送ろうと「茶里tea」を呼びかけています。
「和茶園」代表の植田修さん(30)が被災地に、放射能物質を吸収すると言われる菜種やひまわり科の植物を植え、土壌回復させて、再度農業を営むことができるようにと企画したもの。
植田さんは「被災地の人たちに茶農家として何ができるかと考え、企画しました。お茶はその場の空間や会話をスムーズにさせるサポート役になる飲み物です。ほっとしてもらえる時間を作れたらうれしい」と話しています。
販売するお茶は、ほうじ茶(100グラム)、煎茶(100グラム)入りでいずれも500円。
問い合わせ先は植田さんTEL080・1403・3307。http://wachawacha.tyanoyu.net/