「原発ゼロに!」 共産党山城地区が署名活動
日本共産党山城地区委員会(谷口清久委員長)は4日、相楽郡精華町の「せいかガーデンシティ前」(祝園駅西口前)で原発から撤退を求める署名活動に取り組みました。佐々木雅彦精華町議ら6人が参加しました。
谷口委員長は「福島の事故で原発の危険性が明らかになった。地震や津波の多い日本で原発が54基、活断層がすぐ近くを通る若狭湾には14基もある。危険な原発は早急に廃止しよう」と訴え,また若狭湾には運転開始から30年を超える老朽化した原発があることを指摘し「危険な古い原発を廃止することから始めて、原発をゼロにし、再生可能エネルギーを活用して、原発に頼らないエネルギー政策へ政府に舵をきらせよう」と強調しました。
署名に応じた高校生(16歳)は、「原発を無くすことが電力供給の面で可能かどうかは分からないが、可能なら無くしたほうがいいと思う」と話しました。