京都市議団原発署名 東日本大震災から3カ月を迎えた11日、日本共産党京都市議団(山中渡団長、15人)は、京都市中京区の三条河原町で宣伝を行い、震災募金と「原発からの撤退を求める署名」を呼びかけました。
 議員らが次々とマイクを握り、震災被災地や原発の現地調査、関西電力への申し入れ活動を報告し、「2度と原発事故を起こさないために、今こそ、政府は原発からの撤退を決断し、原発をゼロにする期限を決めたプログラムを作るべきです。『原発ゼロ署名』にご協力を」と訴えました。
 署名した北川光啓さん(31)=大阪府寝屋川市=は「福井など特定地域に原発に集中させる政府の政策に疑問を感じます。大都市圏に原発を立地させないのは、原発の危険性を認めているようなものです。原発撤廃に向けて、共産党に頑張ってほしい」と話しました。