自然エネルギーへ転換を 京都総評が脱原発デモ
京都総評(岩橋祐治議長)は17日、京都市役所前(中京区)で「原発依存をやめ、エネルギー政策の抜本転換、原発の運転終了を」と訴える集会を開きました。約150人が参加し、集会後、「原発をなくそう」と唱和しながら四条河原町までデモ行進を行いました。
集会では、岩橋議長があいさつで、福井原発を現地視察した内容を報告し、「11基ある福井原発の内、7基までが老朽化している。原発の危険性を痛感した。福島に続いて福井で原発事故が起こるようなことはあってはならない。一日も早く、老朽原発は廃炉にさせ、原発のない日本を目指そう」と呼びかけました。
新日本婦人の会京都府本部、民青同盟京都府委員会、京都市職員労働組合、日本共産党京都市議団の各代表がマイクを握り、「東日本大震災の被災地の復興、京都に避難してきた被災者支援を」「原発ゼロで、福祉と防災のまちづくりを」などと訴えました。