脱原発Tシャツ 乙訓医療生活協同組合(櫻田忠衛理事長)は7月1日より東日本大震災の被災地を支援する「脱原発Tシャツ」の販売を始めました。材料費を除いた売り上げの一部が被災自治体への義援金や日本医療福祉生協連が実施する福島県に線量計を送る取り組みに使われます。
 Tシャツは胸に「PEACEFUL ENERGY」(平和で穏やかなエネルギー)とプリントされ、脱原発、自然エネルギーへの転換を訴えています。文字のまわりには風力発電をイメージしたプロペラや平和の象徴・ハトがデザインされています。
 同医療生協の鈴木文章理事は、「私達は住民の命と健康を守る立場から医療制度をはじめ社会保障制度の充実を訴える活動とともに、核兵器の廃絶や憲法9条を守れと街頭宣伝も行ってきました。原爆と原発の原理は同じものであることから、自分達の考えと原発は相容れません。脱原発と自然エネルギーへの転換をTシャツを販売し広く市民にアピールしたい」と話しました。 
 アプリコットやライトブルーの色違いなど全9種類。1枚1000円(うち200円が被災地支援にあてられます)。申し込み・問い合わせ先は、TEL075・921・0667(乙訓医療生協)。乙訓医療生活協同組合からも受け付けます。