夏・甲子園めざして 高校野球京都大会開幕
第93回全国高校野球選手権京都大会が7月9日、わかさスタジアム京都(京都市右京区)で開会しました。
開会式では今年の3月11日に発生した東日本大震災で犠牲になった人々へ黙とうが捧げられたあと、昨年の優勝校、京都外大西高校の佐藤優太主将が「今年は東日本大震災が発生し、野球をプレーする意味を考えさせられる年になりました。この特別な夏を選手一人、一人が精一杯プレーすることを誓います」と選手宣誓をしました。
開幕試合は、舞鶴高専と京都学園高校が対戦し、京都学園高校が11-0で5回コールド勝ちしました。
京都学園高校は毎回得点を重ね、4回裏に一挙に7得点をあげ、試合を決めました。同学校の父母の会の加藤一樹さんは、「今年からユニホームを一新し、頑張ってきた。この勢いでもっと頑張ってほしい」と語っていました。