東日本大震災から4カ月にあたる11日、京都母親連絡会(吉田文子会長)はJR京都駅前(京都市下京区)で原発からの撤退を求める署名・宣伝活動に取り組みました。
同連絡会の衣笠洋子事務局長は、「地震・津波国の日本に54基も原発があり、日本の原発は絶対に安全という保証がありません。原発を無くし、自然エネルギーに転換しましょう」と訴えました。
30分間の取り組みで40人が署名しました。署名に応じた会社員の女性は、「節電などで生活が多少不便になっても、事故が起きれば多くの人が苦しむ原発はなくしたほうがいい」と話しました。