京都母親連絡会、関電に「原発から撤退を」
京都母親連絡会(吉田文子会長)は11日、京都市下京区の関西電力京都支店に京都母親大会(6月5日)で採択した特別決議「原子力発電をみなおし、再生可能エネルギーの開発を」を関西電力京都支店に申し入れました。
同会の衣笠洋子事務局長らが申し入れし、対応した同支店の支店長室・総務広報グループの担当者は、老朽化原発について「点検しているので問題ありません」、自然エネルギーへの転換について「社として独自に研究しています」などと答えました。
衣笠氏は「未だに安全神話にとらわれた受け答えだったと思います。形式的な対応に感じました」と語りました。