3回目の被災地支援 城陽久御山民商は16日から18日まで、東日本大震災の被災地へ3度目となる物資支援活動を行いました。
 同民商会員8人が、米300キロ、玉ねぎ15箱などの食料品、衣服、皿・コップなどの陶器、扇風機6台など電化製品、殺虫剤、大工、建設道具などの生活支援物資2トントラック2台分を宮城県気仙沼市へ届けました。
 
 同市内の唐桑小・中学校内にある仮設住宅へ物資を届け、同民商のメンバーが物資を並べて呼びかけると被災者らが続々と集まり、受け取っていきました。被災した人たちから感謝の言葉が寄せられるとともに、「全て無くなった」「仕事が無い」「車があればなんとかなるのに」と声が上がりました。
 行動に参加した同民商の内田公昭会長は、「町はなくなり、いまだにがれきが残っている地域もあり、まだまだ大変な状況。今後も支援を続けたいし、国や行政の大きな支援が行き届くように声を上げていきたい」と話しています。