栄養士さんを囲んで給食を考える会 京田辺市の「中学校給食の実施を求める会」は27日、「栄養士さんを囲んで給食を考える会」を開催し、中学生の子どもを持つお母さんなど10人以上の方が参加し、懇談しました。
 懇談の中で、1週間前に「より豊かな学校給食を求める会」などが開いた「放射能時代の食料問題」学習会の内容についての紹介や、静岡県のお茶から放射性物質が検出されたことを知った母親が、「子どもがよく食べる抹茶味のアイスなどは大丈夫だろうか?」と不安に思ってお菓子メーカーやスーパーへ産地などを問い合わせた経験などが出されました。
 栄養士からは、30年以上学校給食の現場にたずさわってきた経験を踏まえながら、お弁当と給食の違い、また給食炊飯のセンター方式と自校方式の違い、自治体の直営と民間委託の違いなどについて話しました。
 また、参加した母親らが持ちよった、毎日のお弁当の写真や材料、作るのにかかった時間、費用などを記録した「お弁当日記」も紹介しながら交流しました。
 日本共産党の水野恭子、増富理津子、青木綱次郎の各議員も参加しました。(A)