京都革新懇 京都革新懇は8月27日、京都市内で「拡大常任世話人と地域職場革新懇交流会議」を開催し、22人が参加しました。
 谷内口浩二代表世話人は「中村和雄さんの勇気ある立候補表明があった。職場地域での活動と交流を強め善戦健闘に終わらないようにしたい。原発反対の運動が広がっている。さらに関西電力への抗議など運動を強めよう」と挨拶。越智事務局長から、この間の大震災・原発問題での多彩な取り組みを紹介。「9・10原発ノー府民集会」「9.11バイバイ原発」「9.19脱原発集会(東京)」への参加とさらなる運動の強化、11月13日の京都革新懇第5回交流集会の成功、読者・会員拡大「早期に1500人読者」めざす、京都市長選挙については民主市政の会の当面の計画が紹介されました。
 活動交流では、「8月25日原発ゼロをめざす城陽の会を130人の参加で立ち上げた。市川さんの話が好評。各自治会、老人会や市長にも申し入れたい。11月にも原発学習会を計画。11月11日には福知山革新懇結成総会に激励参加して翌日、福井原発を見学する予定」(城民懇)「全体で延べ15000人、京都から200人参加した広島での母親大会は感動的だった。若い人が多く参加し、原発、平和など正面から受け止める感想が出された。京都では20箇所超える母親大会が予定されている。秋には京都府、京都市への要請を行う」(母親連絡会)「三菱重工の革新懇は原発学習会を市川さん講師にやる。相馬市にボランティアに4人4日間入る。年間通じて平和、憲法、核廃絶問題など団体と連帯した活動を進める。ジャトコ支援も行う。サンサン革新懇ニュースを発行し構成員に徹底している」(サンサン革新懇)「広島の母親大会にアメリカやドイツの女性代表に来てもらった。ドイツの脱原発25万人集会の経験も聞いた。事故を起こした日本はそこから学んでいないといわれている。9.19脱原発集会(東京)にも代表を送りたい。原発学習会は若いママさんの関心が高い。食い入るように話を聞いている。新婦人の100円原発パンフは800冊普及している」(新婦人)「12月11日に総会を開催する。全国革新懇総会の報告も受け論議した。継続的に2ヶ月に1度の割で集会を開催。前総会後、読者は23人拡大した。落語家、宗教者、民主党議員などでも増えている。一歩一歩着実な前進をめざす」(伏見革新懇)「五山送り火のゴタゴタは4月に市長が“放射能の影響は無い”と不見識発言したのが発端。門川市政の3年半をまとめた冊子を800万円かけて作った。生活保護を抑えたこと、市内3箇所の休日診療を廃止したことを実績としている。借金も低く見せてごまかしている。京都市の防災計画には放射能問題の記述が無い」(共産党市会議員団)
 京都市長選挙、まちづくり、戦争展、治安維持法、教科書問題、沖縄問題などの取り組みも出され、活発な討論が行われました。(O)