消費税増税はやめて 政府は何を考えているのか! なくす会が宣伝
消費税をなくす京都の会は16日、下京区のスーパー「ライフ」前で宣伝行動を行いました。
「社会保障と税の一体改革」で社会保障を引き下げ、その上で消費税を増税するという案が出されていることや、復興財源に庶民増税が提案されていることを批判。「大企業は240兆円を超える資金をため込んで、大資産家の多くも株の配当で得る多額の利益には10%しか税金がかけられていない。大企業や大資産家の優遇を止めれば、財源は十分にあります」と、買い物客やバスを待つ人たちに訴えながら、署名を呼びかけ、ビラを配りました。4人で30分間行動し、1人が入会。ビラを70枚配りました。
ビラを受け取った60歳代の女性は「政府の言うことは信用できひん。年金は下がるし、どうしたらええのか」と話していました。「政府はいったい、何を考えてるのか」と憤る男性や「がんばって!」と声をかける女性もいました。(調子恵美子)