松野候補「暮らし応援する市政へ」 亀岡市長選
亀岡市長選が16日告示され、「市民本位の明るい民主市政をつくる会」の松野よしひで(58)、現職の栗山正隆(66)の両氏が立候補しました。松野氏は16日、亀岡市内の事務所前の出発式で、「市民の暮らしを応援する市政に一変するため、支持を広げてください」と訴えました。
松野氏は、同会に寄せられた1200通以上の市民アンケートから「国保料が高い」「原発が不安」などの声を紹介。「同アンケートで『市政は市民の暮らしを応援していない』という回答が69%にのぼった。現市政は、『お金がない』と市民の要求に応えず、国保料の引き上げを繰り返し、上下水道の引き上げも行っている」と批判しました。
松野氏は、公約として、▽住宅リフォーム助成制度の創設▽国保料を1世帯1万円引き下げ▽子どもの医療費を小学校卒業まで無料▽原発ゼロを発信―など訴えました。
栗山氏は、国保料の引き下げや原発問題についてなど市民の要求に応えず、「圧勝させてほしい」という訴えに終始しています。
同市長選は23日投票を迎えます。