就活リクルートスーツデモ 就職活動の早期化・長期化によって学生の学業に支障が生じる中、京都府学生自治会連合(京都府学連)は、16日に京都市内で「授業がある日は授業に出たい!就活リクルートスーツデモ」を行いました。
 リクルートスーツを着た就職活動中の学生らが、「大学でがんばったことは就活です」「台風よ、君には進路があるんだね」などの川柳を紹介し、「授業がある日は授業に出たい!」「働く意思もあります。仕事をください!」と訴え。学業と両立できる就職活動のルールや人間らしく生活できる雇用の実現を呼びかけました。
 チラシを受け取りデモに賛成と答えた大学2年生の女子学生(20)は、「私も就職が心配です。もうすぐゼミの選択ですが興味より就職に有利かどうかで選ばないといけません。何のために大学に来たのかわからなくなる」と語りました。(山手四郎)