消費税増税反対の声大きく なくす京都の会宣伝
「消費税をなくす京都の会」は21日、京都市下京区のスーパー「ライフ」前で定例の宣伝を行いました。
「貧困率が16%にのぼり、生活保護者も200万人を超え、戦後最悪の水準になる中で、民主党政権は『社会保障と税の一体改革』で、消費税を10%にまで引き上げ、年金や医療改悪を続けている」と批判。そのうえで「復興財源にと所得税の増税をし、一方で大企業の法人税は減税をするなど、庶民には重い負担を押し付けようとしている。消費税増税反対の声を大きくしましょう」と訴えました。
消費税廃止各界連絡会の請願署名が1000万人を超え、増税を押しとどめる力になっていると署名を呼びかけました。
5人で宣伝。チラシ入りティッシュ100枚が、あっという間になくなりました。「増税は困る」という人が多く、対話が弾みました。署名をした20代の女性は「くらしに影響があるし、消費税は上げないでほしい」と話していました。(調子恵美子)