共産党議会報告懇談会 日本共産党京田辺市議団(塩貝建夫団長、5人)は25日、同市内で議会報告懇談会を開き、約20人が参加しました。同党からは、浜田良之、山内佳子両府議と、5人全員が出席しました。
 最初に同市議団の増富理津子議員が、子どもの医療費無料化を小学校卒業まで拡充する方針を市長が表明したことや、小学校へのクーラー設置など、9月市議会の成果や内容について報告しました。
 また青木綱次郎議員が、現在、開かれている決算特別委員会の審議内容として、1世帯あたりの年間所得が約362万円まで落ち込み対前年度比で28万円も大幅に減少した中で、市民の暮らしを守る自治体の役割がいっそう重要になっていることや、昨年度まで同市が行ってきた「第3次行政改革」の問題点などについて報告しました。
 続いて浜田府議が9月府議会の特徴について、原発問題での党府議団の取り組みや知事の反共攻撃への批判、府民の暮らしを守る課題での取り組みについて報告しました。山内府議は、児童ポルノ規制条例の問題点について報告しました。
 参加者との懇談では、「都市計画税や国保など暮らしの課題についての運動にもっと取り組むことが必要」、「中学校給食について検討する委員会が非公開というのはあまりにひどい。なぜそんなことになるのか」、「私も70歳を超えたが同級生と話していると生き過ぎたねえという話が出る。国保や介護などの公共支出が増えてきて、一方で蓄えなどは目減りする。今後の生活設計が見えてこなくて、どうしようかと思う」などの意見が出されました。(A)