京田辺市が「核兵器禁止条約」署名設置 共産党の要求実る
京田辺市は、市が加盟している「平和市長会議」が取り組んでいる、2020年までに核兵器の廃絶をめざす「核兵器禁止条約の早期実現を求める署名」を市役所や市北部・中部の各住民センター、三山木福祉会館に設置し、市民に協力を呼びかけています。同市では公式ホームページでもその案内をしています。
京田辺市では今年3月に「非核平和都市宣言」を制定。それを受け7月1日付けで市長が「平和市長会議」に加盟し、今年夏には市内の小中学生の広島市への派遣事業も実施されました。
日本共産党京田辺市議員団は、9月議会でも核兵器廃絶のための継続した取り組みをと求め、「平和市長会議」が提案している「核兵器禁止条約の早期実現を求める署名」を市役所などに常設して市民に協力を呼びかけてはと提案してきました。(青木綱次郎)