古都守る「脱原発市長」誕生させよう 文化の会
「市政刷新の会・文化の会」は11月29日、四条河原町・マルイ百貨店前で街頭宣伝し、「脱原発宣言」を掲げる中村和雄さんを京都市長に押し上げようと呼びかけました。
宣伝には、伝統と文化のふるさと京都から新しい日本をつくろうと、演劇関係者や文化人ら約20人が参加。福島原発事故を受けて、原発の使用済み核燃料の問題をテーマにしたドキュメンタリー映画『バベルの塔』を製作した高垣博也監督も駆けつけ、「原発をなくしたいという思いで映画をつくりました。京都から原発なくせのメッセージを発信したい」と訴え。西山とき子前参院議員は、「京都は若狭原発群から60㌔圏内。古都・京都を原発から守るためにも、『脱原発』を掲げる中村和雄市長を誕生させましょう」と呼びかけました。
また、京都市が全面建て替えを計画している京都会館の保存の呼びかけのほか、歌や詩の朗読が行われ、21日に京都教育文化センターで開催する「おーい中村君、文化フェスタ」への参加を呼びかけました。(菱崎博)