放射能から子どもを守ろう ママ・パパの会が講演会
「放射能から子どもを守る京都ママ・パパの会」は7日、放射能問題について考える講演会を開き、約30人が参加しました。
福島県などで子どもたちを診察した、橋本百合香医師が放射能被害の実態について講演。福島や関東などで放射能汚染が拡大してきたデータを紹介しながら、鼻血や頭痛などの健康被害が生まれていることを紹介し、「日本政府は食品の暫定規制値を引き上げただけで、市民や子どもを放射能から守る手立てを打っていない。食品の規制値をドイツやウクライナなど、海外の厳しい規制値へ見直し、被ばくの危険性から国民を守るべき」と述べました。
参加した子育て中の母親などから「子どもを守るためにどういう対処をしたらいいのか」「食品にはどう気をつけていけばいいのか」などの質問が出され、橋本氏が答えました。
同会は、今後も放射能問題などについて考える講演会や交流会を予定しています。
詳細は同会のホームページへ。
放射能から子どもを守る・京都・ママ・パパの会