99%の声を聞け 若者ら24時間座り込み
米国で格差是正を訴える抗議運動「オキュパイウォールストリート(ウォール街を占拠せよ)」が始まって3カ月の17日、京都市下京区の京都タワー前で京都の若者らが「99%の声を聞け」と24時間にわたって座り込みました。
行動は、「オキュパイキョウト」として10月から行われてきたもので3回目。ツイッター(twitter)などのソーシャルネットで呼びかけられ、のべ60人が参加しました。
「原発イラねえ」「非正規しんどい」「正規もしんどい」などのプラカードを掲げて市民にアピールしました。
行動を呼びかけた学生の本田翔平さん(21)は、「沖縄の辺野古基地建設反対や脱原発など、さまざまな主張の人が一緒になって行動できた。市民の声が反映される政治が実現できるよう、声をあげ続けていきたい」と話していました。
また、メンバーは22日から米ウォール街に代表を派遣しようと、カンパを呼びかけています。
OCCUPY KYOTO