被爆者励ますクリスマス 年末恒例の「被爆者をはげますつどい」(同実行委員会主催)が23日、京都市中京区のラボール京都で開かれ、府内在住の被爆者と家族102人を含め、200人以上が参加し多彩な催しを楽しみました。
 つどいでは、渡辺賢治実行委員長から個人や団体から寄せられた見舞い金が贈呈されました。実行委員会からは手製の膝掛けやティッシュケースなど少し早いクリスマスプレゼンが手渡され、子ども達の歌、ロック調にアレンジされたソーラン節なども披露されました。参加者への激励と市政刷新への決意を込めた京都市長候補の中村和雄弁護士のメッセージが紹介されました。
 主催者を代表して渡辺実行委員長が、「広島、長崎に続いて福島で忘れてはいけない出来事がおきた。悲惨な事を繰り返さないため平和の運動をひきついでいきたい」とあいさつしました。また、21日に大阪地裁で4人が原爆症と認定された裁判の弁護団から報告がありました。
 日本共産党の浜田良之府議、井坂博文、樋口英明の両京都市議も参加しました。