何としても中村さんを市長に 「刷新の会」出口代表
「市政刷新の会」が6日開いた新春のつどいで、出口治男代表が中村和雄候補の必勝を訴えるあいさつをしました。
あいさつの全文を紹介します。
共同代表の出口治男でございます。
2012年が明けました。本来なら「明けましておめでとうございます」と申し上げるところですが、今回は、2月5日になってから改めて「おめでとうございます」と申し上げたいと思います。
4年前、大変悔しい思いをしました。
4年間の門川市政を見ると停滞、あるいは後退につぐ後退でした。
新聞報道によりますと、正社員と非正社員の比率が全国でワーストワンでした。配っております「市政刷新プログラム」のパンフレットに書いていますが、事業所の減少率が政令市の中でワースト2位です。このように、京都市の雇用、経済、景気の状況が悪く、さんたんたる状況であります。
この状態をどう打開してするのかが行政の課題であります。多くのマスコミは今回の選挙の構図を共産対非共産と描きますが、政党の構図でなく、住民本位の課題が問題であるべきです。「争点を明確にしてほしい」というマスコミの記者もいますが、京都市政の争点は、明確です。
門川市政が4年間何をしたのか。私は一言で言えば、弱きをくじいて、強きをおもねる政治だったと思います。
他方、中村さんの人生は、弱気を助けて強きをくじくという姿勢で一貫しています。
中村さんは前回の選挙で敗れた後、どういうことをやってこられたのか。
「非正規を無くす方法」という本を脇田先生とともに出されるなど、反貧困の取り組みをつづけておられます。この成果を存分に生かし、選挙戦をたたかっておられます。
この大変厳しい状況の中で、弱い人たちをどうやって助けていくのか、このパンフレット(市政刷新プログラム)の中で明確に示されています。
私は、昨年暮れ頃から、特に1月以降の、8割から9割スケジュールを空けています。いろんなところからお話があれば、中村さんのお人柄を京都市民の方に訴えていきたい。
4年前のような悔しい思いをしたくない。絶対にしてはならない。
なんとしても中村さんを市長にする。このことが日本の政治状況の中で大きな風穴を空けることになると確信しています。
お集まりのみなさん、2月の選挙当日まで、中村市長実現のため、一生懸命頑張り合いたいと思います。あとわずかですが、みなさんとともに全力でたたかうことをお誓い申し上げて、冒頭のごあいさつとさせていただきます。