脱原発カレンダー作成 京建労伏見支部主婦の会
京建労伏見支部主婦の会(上見恵美子会長)が制作した脱原発カレンダーが好評です。
きっかけは同会の昨年11月の定例会です。小さい子どもを持つ母親から原発事故による食べ物の汚染を心配する意見が出されたため、脱原発について身近にあるものを通して考えてもらおうと作成を決めました。
カレンダーはA3判で「放射能から子どもと地球を守り未来世代に引き継ごう」をテーマにしたイラスト(いとうようこ作)に「原発NO!」の文字が書かれています。価格は1部200円で収益の一部が京建労を通じて東日本大震災の被災地復興支援にあてられます。
復興支援の取り組みで作った、缶バッジ、マグネット(各200円で収益の一部が復興支援にあてられます)と合わせて販売しています。
同会の上見会長は「被災者の話を聞く機会があり、脱原発への思いを強くしました。特に若い子どもを持つ人が考えるきっかけになればうれしい。息長く京都から被災地支援をつづける方法としてもマグネットやカレンダーを販売し収益を役立てたいです」と話しています。 カレンダー、缶バッジ、マグネットの問い合わせ先は、同伏見支部TEL075・642・40999。