京都市役所退職者の会 22日告示の京都市長選挙に向けて、中村和雄候補の勝利を目指す「京都市役所退職者の会」(代表・清水武彦元経済局長)が11日朝、市役所(中京区)前で出勤する職員に「市役所を改革しよう」と退職者21人の連名ビラを配布し、訴えました。
 同会メンバーら約30人が参加。清水代表は、門川市長について「現地現場主義といいながら、市民の生活の大変さ、市民の声に全く耳を傾けていない」と批判し、「求められているのは、市民の声を聞く市政をつくっていくこと。中村さんと市民に信頼される市政を作っていこう」と呼びかけました。
 元教育委員会向島図書館長の村上敏明さんは「憲法が危機にある今、憲法を大事にし、市民の暮らしを守る市政にしていこう」と訴えました。
 中村候補も駆けつけ、「市民の命守る市長として、脱原発、循環、底上げ、住民参加の新しい市政をつくっていく」と決意を語りしました。
 宣伝には、小林竜雄・京都市職労委員長ら組合員も参加しました。