「原発ゼロ」を訴える宣伝署名 「右京原発ゼロネットワーク」は15日、西院交差点で「原発ゼロ」を訴える宣伝署名行動をしました。
 「全国女子駅伝」のコースでもある右京区西院の交差点は、駅伝スタート前でいつもよりにぎやかで、「市長を変えて脱原発を京都から発信しよう」「定期点検中の原発の再稼働を許さない声を大きくしましょう」とハンドマイクで訴え、署名を呼びかけました。昨年12月、嵐山天龍寺前の宣伝署名行動に続いて2回目。
 「いま、稼働してる商業用原子炉は5基だけです」と話すと「本当になくしたいね!」と若い女性。「原発をなくしたあと、エネルギーは大丈夫?」と言いつつ署名してくれる青年、「私も帰ってやらんとあかん~」「頑張ってや~」とエールの交換も。「代替エネルギー」の提案が掲載された新聞を見せてくれる宗教関係の人も。「市長を変えるのがいちばん近道です」と訴えると「そうや、日本中の空気が変わるでー」と反応が返ってきました。
 同ネットワークでは2月24日18時30分から、中京いきいき市民活動センターでドキュメンタリー映画『バベルの塔』試写会と「原発ゼロへトークしましょう」(仮題)を計画しています。
 問い合わせ先は、右京原発ゼロネットワーク事務局TEL075・882・7698。(山﨑依子)