弱者救済に尽くす中村さんを 宗教者の会
「中村和雄を京都市長選挙に推す宗教者の会」は19日、京都市内2カ所で中村候補とともに街頭宣伝に立ち、「中村市長の実現で京都をよみがえらせ、日本の政治を変えよう」などと訴えました。
同会から代表世話人で日本聖公会司祭の大江信道氏、浄土真宗本願寺派法林寺前住職の三宅善昭氏、同派布教使で浄泉寺住職の大原光夫氏、西山浄土宗布教師の田邊修一氏が参加。それぞれが「中村さんは水俣病の影響で苦しんでいる人を探し出し、救済に尽くした人」(大江氏)、「中村さんは市長になったら原発反対の声明を出し、若狭の原発をやめさせると言っている。立派に仕事が出来る人」(三宅氏)、「(公約破りの)ウソつき連合に支えられる現市長か、市民の願いに直結する中村さんかが問われる選挙」(大原氏)などと訴えました。
中村さんは「脱原発を明確にして、循環・底上げ・参加、京都から新しい市政をみなさんと一緒につくっていきましょう」と訴えました。
宣伝カーに駆け寄り、チラシを求めた男性(44)=上京区=は「誰もがいつ落ちこぼれるかわからない状況のなか、弱者切り捨ての橋下大阪市長のやり方では持続可能な社会は実現しない。格差是正を訴える中村さんの主張にこそ未来がある。演説の様子は写真に撮ったので自分のブログなどで紹介したい」と話しました