市事業は地元業者発注を 共産党京田辺市議団が懇談会
日本共産党京田辺市議団(塩貝建夫団長、5人)は26日、同市内で同市議会報告会を開き、参加した市民から市政への要望を聞きました。
約20人が参加。最初に岡本亮一議員の12月市議会の内容や、同党議員団が提出した予算要求書などについて、前窪義由紀府議が府議会の内容についてそれぞれ報告しました。
懇談では「老人福祉センターを利用するのに以前は府営団地の所まで送迎バスが来ていたが、送迎バスが廃止され路線バスのバス停が遠くなった。前のように団地のところまで来てほしい」、「学校へのクーラー設置や遊具の設置などはぜひ、地元の業者へ発注してほしい。また市の事業で地元業者へどれくらい発注しているのか、実態を調べて」、「天井川の切り下げについて、予算要求でとり上げてもらいたい」、「難聴者への対策について、手話以外の取り組みも進めてほしい」などの要望が次々と出されました。(青木綱次郎)