自分たちのまちは自分たちで 中村候補の「区民協議会」に共感
京都市長選挙の投票日まであと1日と迫った4日、中村和雄候補は大票田・伏見区に入り、地下鉄醍醐駅前、向島ニュータウン、西大手筋、農民会館前の4カ所で「市政刷新を」と訴えました。
西大手筋では、青年の会や京建労伏見支部などのメガホン隊がターミナルを埋め尽くす中、「中村和雄を京都市長に推す京都宗教者の会」共同代表の阪口慈航さん、京都民医連の尾崎望会長とともにあらわれた中村さんは、公約の柱に挙げている市民参加をひろげる「区民協議会」の設置に言及し、「これからは伏見のことを1番わかっている人が住民と一緒に伏見のまちづくりを考えてもらいます。自分たちのまちは自分たちでつくっていく新しいしくみに切り替えましょう」と訴え。最後に「循環、底会上げ、参加の京都市政、みなさんの力添えで明日実現しましょう」と呼びかけ、聴衆から拍手がわき起こりました。
聞いていた女性(67)は、「今まで行政は私たちの意見に耳を傾けてくれなかった。中村さんは区民協議会をつくって、みんなの意見をくみ上げると言っている。そこに期待している。ぜひとも市長になって京都を変えて欲しい」と語っていました。