関電前ハンスト 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働反対を訴えようと、NPO法人「使い捨て時代を考える会」のメンバーらが18日、京都市下京区の関電京都支店前でハンガーストライキを始めました。
 ハンストに先立ち同支店に提出した、再稼働の中止などを求める要請書の回答を待つ目的で、同支店の営業時間内に同会や賛同者ら有志が交代で座り込みを続けています。北海道電力の泊原発3号機が定期検査に入り全国の原発が停止する5月5日まで取り組む予定。
 同会の槌田劭氏は「再稼働しなくても節電で電力不足は回避できます。節電への協力は惜しみませんので、要請書で節電の啓発のための市民集会の共催を提案しました。座って回答を待っています」と話していました。