再稼働ストップを 共産党が連日の街頭宣伝
日本共産党京都府委員会は23日から連日、大飯原発3、4号機の再稼働に反対する街頭宣伝を始めました。宣伝は正午頃の昼休み時間に、京都市下京区の京都駅前と四条烏丸交差点の2カ所で行い、5月11日までの平日に行う予定です。
同日宣伝に参加した同党の加味根史朗府議は、調査した福島県で、放射能の不安におびえる市民から「子どもが産めるのか」「外遊びができずに子育てできない」という声を聞いたことを報告し、「福島原発事故の原因究明も終わっていない中、原発再稼働はありえない。原発から撤退し、自然エネルギーの日本へ転換を」と訴えました。
同党の山中渡市議は、「政府は、過酷事故対策もないまま、再稼働を押し切ろうとしている。福島原発事故の教訓をまったく生かしていない。みなさんと力を合わせ、再稼働をストップさせましょう。原発ゼロの日本をめざして全力でがんばります」と述べました。
宣伝には、西脇郁子府議、蔵田共子京都市議らが参加しました。