「組合に入り、和解金勝ち取った」 綴喜八幡統一メーデー
1日、「働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう」をスローガンに、第52回綴喜八幡統一メーデー(田村静夫実行委員長=綴喜地労協議長)が京田辺市花見山公園で開催され、18団体150人が参加しました。
会場では、各団体が活動報告や決意表明を行い、持ち寄ったデコレーションやプラカードのコンテストも行われました。個人加盟の労働組合綴喜ユニオン所属のネットカフェアルバイトの女性は「突然クビだと言われ、どうしたらいいのか途方にくれましたが、勇気をもって組合に入り、会社と交渉した結果、和解金を勝ち取ることができました。団結は大切」と訴えました。集会後、参加者は折からの強風のなかでしたが市内をデモ行進し、労働者のお祭りを祝いました。(T)